» 2013年 2月 12日 火曜日 by admin
大学生がとって損のない資格4選
大学時代に資格をとろうと考えている学生も多いはず。とはいえ日本にある資格の数は1000以上!とても全部の資格をとることはできません。
限られた時間の中で、特にとっておいて損はない資格を4つ厳選してみました。
1.簿記
簿記とは、いわば企業の家計簿をつけるために必要な知識です。簿記資格にはいくつか種類がありますが、日商簿記がもっともメジャーです。日商簿記は1~3級まであり、1級ほど難しくなっています。
最近は多くの会社(特に金融系)で、内定した学生に入社前までに簿記2級をとるように要請しています。そこまで要求されなくても入社1年目のうちに簿記資格をとるようにしている会社もあります。
いずれにせよ、どの道とらねばならない資格であり、勉強しておいて損はないといえるでしょう。
2.TOEIC
「資格をとる」という言い方にはならないかも知れませんが、TOEICもメジャーな試験です。
主催団体はアメリカのETSという団体ですが、もともとは日本の申請によって設立された試験です。国際的なコミュニケーション能力を測るための試験で、日本企業の多くがかなり重要視しています。
満点は990点で、点数がはじき出されます。点数ごとの目安は以下の通りです。
・600点以上:英検2級~準1級レベル、一応、履歴書に書けるレベル、企業によってはTOEIC 600点以上が昇進の条件となっているところもある。
・730点以上:英検準1級~1級レベル。日常会話に支障がないレベルといわれます。これくらいとっていると就職活動でも有利といわれます。
また大学院への進学時に、TOEICの受験が条件となる大学もあるようです。
3.MOS (マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
マイクロソフトが主催している Microsoft Office製品(WordやExcel)などを使えるスキルがあることを証明する資格です。
いまどきはどんな企業にいってもPCスキルの活用は必須。特に Microsoft Officeはよく使われますので、そのときに詳しい知識をもっていると重宝がられることでしょう。
4.ITパスポート試験
IT、経営、セキュリティの知識が問われる国家資格です。
4択式で難易度はそれほど高くないにもかかわらず、今後ますます重要となってくるであろうIT・セキュリティの基礎知識を身につけていることを証明する資格となります。
どんな分野でもIT技術を使うことは間違いないと思いますので、もっておいて損のない資格といえるでしょう。
いかがだったでしょうか。貴重な大学時代、有意義に使っていきましょう。