» 2012年 8月 16日 木曜日 by admin
大学のサークルと高校までの部活との違い
大学生といえばサークルですが、大学のサークルと、高校までの部活とはいくつか違いがあります。その違いについて、前回の大学のサークルとは?に引き続き、説明していきましょう。
まず最初に注意です!!!
宗教団体がボランティアサークル、スポーツサークルなどを偽って勧誘する、悪意あるサークルもあります。
もちろん、そんな団体はごくごく一部で、
ほとんどは善良なボランティアサークル、スポーツサークルですが、注意して下さい。
では説明に入っていきます。
同じ種目、内容のサークルでも、いろいろな団体がある
高校までは、野球をやっているのは「野球部」、テニスをやっているのは「テニス部」だけでした。
しかし大学では、同じ種目のサークルが複数あることが普通です。
テニスサークル(テニサー、と略して呼ばれたりします)
だけで10団体以上ある、なんて大学も珍しくありません。
同じ種目のサークルでも、それぞれの団体の個性があります。
- 練習厳しめ or ゆるい、とか、
- 男性の割合が高い、とか、
- 飲み会が多い、とか。
種目だけで選ばず、どの団体が自分に合っているか、下調べをしておきましょう。
サークルに入るには?
サークルに入るには、実際にそのサークルの活動場所に行って、
「入りたいんですけどー」と言えばOKです。
入部には厳しい試練を突破することが必要・・・という団体は普通はないはず。
たいていは、入学直後にサークルのオリエンテーションがあります。
(入学式前に行なう大学もあります)
その時に勧誘されたり、チラシをもらったりして、サークルに参加することになります。
サークルに入る時期は特に決まっていません。
一番多いのは4月、5月ですが7月ごろにサークルに入る人もありますし、2年生や3年生になってからサークルを変えたり入ったりする人もあります。(私の知り合いがそうでした)
もちろん、途中から入るのはお断り、という団体も中にはあります。その点は注意して下さい。
強制ではない
高校までは、部活に強制的に入れさせられる、ということもあったかもしれませんが、大学では強制されることはありません。自分の入りたいサークルに、自由に入れます。また入らなくても問題ないです。
ただ大学は高校までと違って「クラス」のつながりが薄いので
サークルに入らないと交友関係が広がらないという問題も・・・。
1つだけとは限らない
高校までとは違い、大学のサークルは2つ以上加入できます。
これを「サークルのかけ持ち」と言います。
ここ、テストに出ますよ!(笑)
好奇心の強い、活発な人は、3つ4つサークルを掛け持ちしている人もあります。
ただ当然、その分活動量が増えるので、体力に自信がなければやめておくのが無難です。
インカレサークル
大学のサークルには、「インカレサークル」と呼ばれるものがあります。
部活なら、自分の高校の生徒しか入ってなかったでしょうが、
大学では、他の大学の学生と合同でやっているサークルがあるのです。
そういったサークルを、インターカレッジ(inter-collage、大学間)サークル、
略してインカレサークルと呼びます。
インカレサークルの一番のメリットは、
何といってもいろんな大学の人と知りあいになれるところでしょう。
自分の大学以外の大学生と交流することで、
いろんな考え方、価値観、人間性と触れ合うことができます。