» 2012年 8月 20日 月曜日 by admin
公認サークル・非公認サークル
大学のサークルには、大きく分けて
- 公認サークルと
- 非公認サークル
の二つがあります。
高校までは、部活といえば高校で指定されていて、
この中から選んで下さい、という形で決めたと思います。
ところが、大学では、そうでないサークルもあるんです!
つまり、大学側も存在を知らない、
「あ、そんなサークルもあるんですね」という、
そんなサークルもあるんです。
公認サークルって?
公認サークルとは、高校までの部活と同じような団体のことで、大学が「あなたたちはこの大学に所属するサークルです」と認めている団体を言います。ですから、
- 大学の敷地内に活動の場(部室、練習場など)があったり
- 部費をある程度援助してもらえたり
- 顧問がついたり
するのが、公認サークルです。
非公認サークルって?
非公認サークルとは、高校までの部活とは違って、大学が認めていない団体のこと。認めていない、とは、つまり、
- 大学側が、知らない
- 大学と、直接は関係がない
ということ。非公認なので、
- 大学内に部室や練習場などはない
- 大学からの援助は特にない
のが普通です。
なにせ大学のサークルというのは、何人か集まって「サークルつくろう!」と言い出せば、それでサークル結成!というゆるいものなのです。ですから、たいていの大学ではそうした非公認サークルができたり消えたりを繰り返しているのであります。
公認と非公認、どちらがよいのか?
ここで注意してもらいたい事があります。
公認・非公認は、どちらが良い、ということはありません。公認だからいいサークル、非公認だから悪いサークル、という区別は、ないのです。
公認でも非常識な活動をしているサークルもありますし、非公認でも素晴らしい活動をしているサークルもあります。
素晴らしい活動をしていれば、非公認サークルが公認されることもありますし、悪い活動をしていれば、公認サークルも公認の資格を取られてしまうこともあります。
つまり、自分の目で確かめろ、ってことなわけです。
やはり大学生にもなったら、サークル選びも自己責任なのですね~。